初めて投稿します。第1弾です。
最初の投稿は、なぜ13年公務員を続けていた私が
『公務員をやめる』
という計画をたてたのか…
採用されて2,3年目で
「公務員に向いていないんじゃないか」
「自分が自己中なだけなんじゃないか」
と悩みながらも公務員を続け、
気付いたら13年
自分の非を認めない訳じゃない
それでもやっぱり我慢できない理由があります。
意外とブラックだった
採用当初からとんでもないところに就職してしまったと思いました。
当時はあれがパワハラだったとか感じる余裕もなく、ただただ職場にいるだけで憂鬱で、何もないときにも頻繁に動悸がするような状況でした。
採用されて1年も経たないうちに、家にいても落ち着かず動悸がするようなひどい有様でした。
3年目で部署異動して、環境が変わったことで精神的に安定を取り戻しつつありました。
しかし、3年目でまだ全然仕事がわかっていないまま新しい部署に異動になり、残業しないと仕事をこなしきれませんでした。 結局、残業代がつかないという、ブラックな環境でした。
頑張っても報われない
自分が未熟だと頑張り続けましたが、5年目くらいから疑問を抱き始めました。
給料もらっているからにはその分働くつもりでずっと頑張ってきました。
でも、これだけ頑張っているのに、何も変わらない。
ほかの人はのんびり過ごしていたり、自分より仕事していないような人でも給料は自分よりもらっていることも。
頑張っても給料が増えるわけじゃなく、増えるのは余計な仕事ばかり。
休みの日に仕事の電話がかかってくることが頻繁にありました。
うんざりしつつも、結局やめる決断をできずにいました。
ここからズルズルと公務員を続けて…
まだまだ悩みは増えていきました。
年功序列の弊害
公務員は安定していると言われていますが、その中でも年功序列の制度は、過去の人には安定の象徴かもしれません。
年功序列で給料が上がっていく、役職もある程度上がっていくことになります。
しかし、年功序列ということは、上司になる人の能力はほとんど無視される制度です。
特に現在では、団塊の世代が退職したことにより、空いたポストを埋めるために役職が上がった人もかなりいるのではないでしょうか。
私の職場では、このような形で上がった上司は、仕事がわかっていないまま上がっている人も多く見受けられます。
このような上司は、無茶ぶりが標準仕様で、言いたいこと言いたい放題で、肝心なところでは我関せずのスタンス。
下のミスには過剰反応する
中堅以下のミスには過剰に反応し、たいしたことないミスでも大事件でも起きたかの様。
さらには、上のミスはなかったことに…
上司のスキルは保身に極振り。
こともあろうか気づいたら部下のせいになっていることも…
将来が不安
公務員が安定といわれているのは、経済的な面でしょうか?
公務員以外の方にはわかりにくいかもしれませんが、公務員はあくまで平均値。
極端に他職種より給料が高いわけでもないにもないのに金持ちのように扱われることもしばしば。
確かに、平均的な収入があり、大きな減額やボーナスカットがないということは、経済的不安は他職種に比べれば安定していると考えるのが一般的なのかしれません。
このコロナ禍を経て、公務員人気が再浮上したとか…
では、何が将来的に不安なのか。それは、
- 公務員だからと言って、そこまで経済的自由があるわけではないということ。
- 自分までが職場に染まり、自分が嫌と思っている上司と同じようになってしまうこと。
- 今後も職場に対する愚痴を言うだけで、なにもできない口だけの人間になってしまうこと。
- 歳をとって、後悔すること。
このまま続ければ、現状はすべて人のせい、公務員のせいにしてしまう。実際は、自分にも悪いところは少なからずあるとも思っています。
でも、自分の考えを多少変えたところで、ずっと同じ悩みを抱えて定年を迎えることになります。
結果やめたい
これを読んでる方で同じような境遇にいる公務員の方もいることと思います。
この程度でやめるなと思いながらここまで読んでくださった方もいると思います。
ただ、私にはすごく大きな問題で、精神的にも追い込まれている状況です。
住民のためとか綺麗事では気持ちが持ちません。なんなら住民のためではなく、上司のために仕事をしている気分です。
こんな気持ちで定年まで続けるのは無理と思い、やめることにしました。
ざっくりと理由を書いてきましたが、ここには書ききれないこともたくさんあります。
まだまだ書ききれていないことは、今後少しずつお話ししたいと思います。
(まだ現役のため、詳細なエピソードが書けませんが…)
また、今後は私がやめるまでに「やりたいこと」、「やったこと」、「悩み」や「苦労したこと」を記事にして行きたいと思います。
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